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【麻雀初心者】雀荘って何?いまどきの雀荘について解説します

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雀荘って、どんな場所なんだろう。

麻雀はじめたての初心者がいっても大丈夫だろうか…

雀荘について詳しく教えてほしい!

こんにちわ。すごろくです。

この記事は、こんな方におすすめ!

・雀荘に興味がある
・料金がどれくらいかかるのか知りたい
・雀荘のマナーやルールを知りたい
・雀荘のレートの意味を知りたい
など


雀荘って聞くと、麻雀初心者からすると、
少し敷居がたかいというか・・・

入りずらいイメージがないでしょうか?
私はそうでした。

でも雀荘に実際行ってみるとわかりますが、
初心者が雀荘に行っても問題ありませんよ。(笑)

ぜひ、雀荘について調べている人は読んでみてください。

雀荘って何?

そもそも雀荘ってなんぞや・・・
という方もいらっしゃると思いますので、説明したいと思います。

雀荘(じゃんそう)とはで検索すると、以下のような説明がでてきますね。

麻雀をする場所を提供するサービスとして「雀荘」があります。 昨今は健康麻雀の考えから雀荘に通う高齢者も少なくありません」

まあ書いているとおり、麻雀をするための卓(自動卓)がおいてあり、料金を払えば麻雀をすることができる施設という意味になります。
またフリードリンクや出前などで飲食もできるところが多く、快適に麻雀ができます。

料金もだいたい大阪で、1時間400円などの雀荘などもあり、そこまで高くはないですよね。

雀荘にも「セット専門」、「フリー雀荘」、「ノーレート」とお店のタイプがあります。
それぞれのお店の特徴を説明していきたいと思います。




雀荘の種類 セット専門

雀荘の特徴についてお話していきます。

まずセット専門という雀荘についてです。

■「セット専門」の特徴

1.面子(4人か3人)で雀荘に入店し、卓だけ使用させてもらう形式です。
  (雀荘側では、卓を貸すだけです。麻雀をする面子は店側で用意しない。)

2.料金は、1時間一人だいたい200円~400円(4人で800円~1600円)などで設定されていることが多いです。

セット専門は、友人や知り合い4人で、雀荘に行って卓を借りて麻雀をします。
1時間で料金が発生する雀荘が多いのが特徴です。

家に麻雀マットはあるけど、なかなか自動卓が家に置いている人はいません。
若いときは、自宅で麻雀マットでするのも楽しいものですが、

年をとると、腰が痛くて長い時間できなかったり、自動卓はボタン1つで牌山を作ってくれますので、
手積みより疲れにくく、麻雀に集中できる点がメリットです。

また、自宅などで手積みですると、牌を混ぜる音だったりがうるさくて、
近所迷惑だったりするときにがあります。

雀荘であれば自動卓で快適ですし、近所迷惑になったりしない。
またフリードリンクと軽食を注文できたりします。

麻雀にとことん集中できる環境になっています。そこが雀荘の一番のメリットです。


雀荘の種類 フリー雀荘

次にフリー雀荘について説明します。

■「フリー雀荘」の特徴

1.1人で雀荘に行き、知らない人や雀荘の店員などと麻雀をします。(友人と2人で行く人もいます)

2.料金は、半荘1回200円~500円というシステムが多いです。

3.「レート」といてルール・概念があります。
   半荘1回の結果によって、お金のやりとりがあります。

4.フリードリンク、軽食、出前などは、セット専門と同じくあります。

5.お金がかかっているので、フリー雀荘に来る人は、強い人が多いです。

雀荘のイメージは、フリー雀荘の人が多いと思います。

麻雀をしたいけど、面子が揃わない人、面子を集めるのが難しい人は、
フリー雀荘にいけば、面子を集める手間が省け、麻雀ができるのがいいですね。

また、麻雀の強い人と打ちたい人は、フリー雀荘にいけば、
腕に自信のある人が来るので、刺激があり楽しめると思います。

まだ麻雀の腕に自信がない人や強くなるために練習したい人は、
レートが低い点1、点3あたりのフリー雀荘に行くことをおすすめします。
※レートについては、もう少しで先で説明しています。


フリー雀荘のマナーについて

フリー雀荘は、知らない人と麻雀をするので、お互い気持ちよく麻雀をするために以下のマナーは守るようにしましょう。

1.牌山を前にだす
  → 対面の人が、牌を取りやすいようにするために牌山を前にだしましょう。
    また右斜め前に牌山の角度をするのがコツです。
    ※牌山を右斜め前にする理由は、どの席からも牌山の残りを確認しやすいようにするためです。

2.強打をしない
  → 強く牌を卓に叩きつけ、大きな音を出すことは、相手を不快な気持ちにします。
    強打はしないようにしましょう。

3.いつも長考をしない
  → 牌をつもったとき、誰しも長考してしまうことはあるかと思います。
    しかし、毎回ツモってくるたびに長考してしまうと、他の3人が
    いらいらしてしまいますね。これもマナー違反になりますので、
    長考するときは、「すいません」と一言いってからするようにしたいですね。

4.他人の和了や鳴きに文句を言わない
  → これも相手に不快な思いをさせる行為の一つです。
    麻雀は和了方、鳴き方は人それぞれです。
    ルール違反をしていない限り、どんな和了や鳴きをしても文句を言わないようにしましょう。

5.鳴きのときに腰を使わない
  → 上家が牌を捨てたとき、鳴こうか迷って反応してしまうことを
    「腰を使う」といいます。
    これは三味線につながるマナー違反とされています。
    本当は鳴きに関係ない牌なのにわざと鳴けるかのように見せかける行為(ルール違反)と
    間違えやすく、雀荘ではマナー違反であったり、腰を使った牌は、和了できないなどのルールが
    あるお店もあります。
    

雀荘では、マナーを守って気分よく麻雀を打てるようにこのようなマナー(ルール)が存在します。

お店によって、多少ルールが違いますので、そのお店のマナーを事前に確認できたらしておきましょう。

マナーといっても難しく考える必要はなく、自分がされて嫌な動作はしないように心がければ問題ありません。
また麻雀初心者であれば、対局前に「初心者なので宜しくお願いします」と一言伝えれば、問題は起こりにくくなりますね。


レートについて(お金清算のルール)

フリー雀荘のお金の清算について説明します。

まずレートとは、1000点棒がいくらなのかを表す用語です。
例えば、よく「点5(テンゴ)」とか「点3(テンサン)」とか言ったりします。

点5とは、「1000点50円で計算しますよ。」という意味です。

普通のレートは以下で、テンピン以上は高レートと呼ばれています。

点1(テンイチ)=1000点10円

点3(テンサン)=1000点30円

点5(テンゴ)=1000点50円

点10(テンピン)=1000点100円


一般的に「点1(テンイチ)=1000点10円」、「点3(テンサン)=1000点30円」、「点5(テンゴ)=1000点50円」、
「点10(テンピン)=1000点100円」という用語しかでてきません。

漫画の中では、「デカリャンピン=1000点2000円」とかでてきたりしますけど・・・(汗)

次に覚えなければいけない一般的なルールで、「2万5000点持ちの3万点返し」というルールの説明です。
これはどういう意味かというと、半荘終了時の点棒の計算方法になります。

最初の「2万5000点持ちの」は、最初の持ち点が2万5000点という意味です。
「3万点返し」は、「3万点を基準に点棒の計算をしますよ。」という意味になります。

以下に例で説明していきます。

例)「2万5000点持ちの3万点返し」の考え方
   
半荘終了時の4人の持ち点が以下であったと仮定します。

   半荘終了時持ち点   3万点返しで計算すると
東家 2万2000点    →   2万2000-3万=-8000点=-8ポイント
南家 1万5000点    →   1万5000-3万=-1万5000点=-15ポイント
西家 1万8000点    →   1万8000-3万=-1万2000点=-12ポイント
北家 4万5000点    →   4万5000-3万=+1万5000点=+15ポイント

このような計算方法になります。

これが点5であれば、

例)点5で計算した場合、以下のようになります。

   半荘終了時持ち点    3万点返しで計算すると          点5で計算
東家 2万2000点      → 2万2000-3万=-8000点=-8ポイント     -8×50円=-400円
南家 1万5000点      → 1万5000-3万=-1万5000点=-15ポイント   -15×50円=-750円
西家 1万8000点      → 1万8000-3万=-1万2000点=-12ポイント   -12×50円=-600円
北家 4万5000点      → トップ者の計算は2位以下の-ポイント分が+になるので、「-8+-15+-12=-35」だから+35となり
                                  +35×50円=1750円

となります。

また、雀荘ではもう一つよくあるルールが「ウマ」というルールです。
「ウマ」にはさまざまな種類がありますが、雀荘では「順位ウマ」が一般的に採用されている。

・「順位ウマ」とは

半荘終了時の順位に基づいて点棒とは別に点数がやりとりされます。
4位は1位に○○点渡す。3位は2位に〇〇点渡す。

というようなルールです。

雀荘では順位ウマ「5-10」や「10-20」のように記載されており、

■順位ウマ5-10の場合

4位 → 1位に1万点渡す
3位 → 2位に5千点渡す

■順位ウマ10-20の場合

4位 → 1位に2万点渡す
3位 → 2位に1万点渡す

のような意味になります。


さきほどの点5で計算した場合に順位ウマもあわせて書くとこうなります。

さきほどの点5で計算した場合に順位ウマも合わせて計算すると、
※順位ウマ 10-20のルールの場合

   半荘終了時持ち点    3万点返しで計算すると        順位ウマの計算   点5で計算   
東家(2位) 2万2000点    → 2万2000-3万=-8000点=-8ポイント   2位なので+10   (-8+10)×50円=+100円   
南家(4位) 1万5000点    → 1万5000-3万=-1万5000点=-15ポイント 4位なので-20   (-15-20)×50円=-1750円
西家(3位) 1万8000点    → 1万8000-3万=-1万2000点=-12ポイント 3位なので-10   (-12-10)×50円=-1100円
北家(1位) 4万5000点    → トップ者の計算は2位以下の-ポイント分が+になるので、「+2+-35+-22=-55」だから+55となり
                                  +55×50円=2750円


順位ウマもいれるとこのような計算になります。
雀荘では、このように半荘終わりの点数によって、お金の清算が行われます。


雀荘での飲食について

雀荘での飲食について説明します。

飲み物


まず飲み物ですが、以下のようなルールでやっている雀荘が多いです。

・場代にドリンク代が含まれている雀荘です。
 主にフリー雀荘で多い形式です。お酒などは別途料金がかかるところが多いです。

・場代とは別でドリンク代がかかる形式です。
 主にセット雀荘で多い形式で、このような雀荘は、
 持ち込みが可能だったりします。 雀荘の中でも自動販売機などがあります。


このようにフリー雀荘やセット麻雀によって、ドリンクのシステムも違いがあります。

飲み物は、お茶、コーヒー、ジュース(コーラ、オレンジジュース)などいろいろあります。


食べ物

次は食べ物です。

雀荘では、以下のような形式が多い印象です。

・雀荘の中にカップヌードルやおにぎりなどが売っている。売店がある形式。

・雀荘で、出前(注文)をすることができる。近所のお店から料理が運び込まれる形式

・雀荘の中で料理を作っている形式。(カレー、チャーハン、牛丼など簡単に作れるものが多いイメージ)

仕事帰りに麻雀をするときなど、お腹すいて、麻雀しながら何か食べたいときがありますよね。

雀荘でも食事をすることができるところが多いです。
まあ、麻雀に集中したかったら、事前に済ませることをおすすめします。

雀荘によって飲食の形式は様々なので、行く前にどういう形式なのか
確認してからいきましょう。


雀荘での賭け麻雀について

フリー雀荘では、レートによってお金のやりとりが発生していますが、
「賭け麻雀は違法じゃないの?」と思っている人もいるかと思います。

ネットでいろいろ調べてみました・・・

・賭け麻雀(賭博)は、違法である。

・賭博は、刑法第185条より「賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。」に該当する。
 
 お金は「一時の娯楽に供する物」とはいえず,賭け麻雀はお金を賭ける限りれっきとした賭博罪であるとするのが,裁判例

・だが町中にある雀荘は営業を続けられている。ネットで調べた限りでは、
 テンピン(1000点=100円)以下のレートは、警察に黙認されている。
※警察は違法とわかっているが、逮捕しない。


ネット情報だと「テンピン」以下のレートでは、警察は違法だと認識していますが逮捕まではしないようです。

麻雀で賭博が摘発されるラインは、「リャンピン」以上のレートだとされています。
(1時間で3万円以上が動くレート)

過去に歌舞伎町で、「リャンピン」のレートで東風戦ルールで営業していた雀荘がありましたが、現行犯逮捕され10万の罰金刑があったとされています。


最近の雀荘

最近の雀荘では、Mリーグが流行っていることから、「ノーレート」=お金をかけない
ルールで営業している雀荘が増えてきました。

■Mリーグとは
https://tahopota.com/org/mahjong16/

お金をかけないので、麻雀初心者でも安心して麻雀ができるところがいいですね。

フリー雀荘は、始めは怖いと思う人も多いと思いますので、
麻雀に慣れるまでは、「ノーレート」ルールの雀荘に行くのはどうでしょうか

麻雀初心者で点数計算や少し麻雀ルールが怪しくても
スタッフが丁寧に教えてくれますので、麻雀を始めるきっかけとしては
いい環境だと思います。

ノーレート雀荘によっては、楽しめるような工夫として成績管理して、
くれる雀荘もあり、楽しめるようになっているようです。

麻雀に興味がある人は、ぜひ検討してみてください。

まとめ

今回は雀荘について記事を書いてみました。

雀荘に行ったことないけど、興味がある人は、参考にしてみくださいね。

最近は本当にMリーグのおかげで麻雀人口が増えてきているようです。

麻雀ライフを楽しみましょう。


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