よく麻雀で筋(スジ)って聞くけど、どういう意味なんだろう。
教えてほしい。
この記事を読むと
・麻雀の筋(スジ)の意味がわかるよ。
・スジがわかると、降りるときやあがるときに
役にたつよ。
こんにちわ。すごろくです。
麻雀の筋(スジ)について、説明していきます。
筋と聞くと、難しそうな印象を受けるかもしれませんが、
知ってしまえばそんなことかと思うはずです。
筋についてわかると、降りるときや
相手に振り込ませたいときに
役にたちますよ。
ぜひこの記事を読んで、筋について理解していきましょう。
牌効率について記事を書いてみました。
→麻雀強くなりたい方は、こちらの記事もよければ読んでみてください。
筋ってなに?
筋とは、例えば
あと
この2-5を筋といいます。
すじには、
1-4(イースー) ・・・
2-5(リャンウー)・・・
3-6(サブロー) ・・・
4-7(スーチー) ・・・
5-8(ウッパー) ・・・
6-9(ロッキュー)・・・
1-4-7(イースーチ)・・・
2-5-8(リャンウーパ)・・・
3-6-9(サブローキュ)・・・
スジを知ってたら、相手が両面待ちでテンパイしていたと仮定して、
捨て牌に
ことがわかります。なぜなら
仮にテンパイしていたとしても、フリテンなのでロンできません。
スジを知っていると、このように相手の捨て牌から相手の安全そうな牌がわかるので、
スジを知っているか知っていないかによって、牌の切り方が変わってくるのです。
表スジ
ここからは、スジの種類について紹介していきたいと思います。
表スジという場合、以下のようなスジをいいます。
相手がテンパイしていたとき、タンキやペンチャンやカンチャン待ちの場合は、待ちとして
ありえますが、両面待ちでロンされる心配はありません。
中スジ
中スジという場合、以下のようなスジをいいます。
スジひっかけ待ち
これまでに表スジ、中スジと説明してきました。
スジを知っていると相手からリーチがかかってきてたとき、相手の表スジ、中スジは何かと
自然に目で追うようになります。
そして、自分の手牌があがれそうにないとき、相手に通りそうな牌を切ってロンされないようにするので、
この表スジや中スジの牌を切るのが普通です。
これを逆手にとって、表スジや中スジの牌でロンすることをスジひっかけ待ちといいます。
例えば、
これを逆手にとって
裏スジ
裏スジという場合、以下のようなスジをいいます。
裏スジ・・・捨てられている牌の隣のスジのことをいう。
例
裏スジは、相手の捨てられた牌の隣のスジをいいます。
表スジや中スジは通りそうな牌として紹介しましたが、
裏スジは、通りにくそうな牌、危険な牌と言われています。
理由を説明します。
例えば、手牌に
そうすると
また
これもまた裏スジの
これが裏スジが危険な牌と言われる理由です。
間4間(アイダヨンケン)
間4間(アイダヨンケン)とは、以下のようなスジのことをいいます。
間4間・・・上記で説明した裏スジ×2ってやつですね。
どういうことかというと・・・
これも
このように相手の捨て牌に
手が育っていくうちに、
最後まで
間4間が相手の捨て牌にあるときは、一つの考え方として、危険牌を察知できるようになりましょう。
しかし、
間4間がかならず、危険牌(当たり牌)になるかというと、そうではないので、読みすぎも注意が必要である。
上の例でいうと、先に
たまたま間4間になっている場合もあるからだ。
続きはまた今度。。。
またぎスジ
またぎスジとは、以下のようなスジのことをいいます。
またぎスジ・・・対象の牌をまたぐスジのことをいいます。(そのままですね。。)
相手の捨て牌に
この場合またぎスジは、
どういうことかというと、
また、
捨て牌の後半に捨てられているまたぎスジほど危険とされている。
逆に序盤に捨てられているまたぎスジほど安全とされているが、
それを逆手に取って、序盤のまたぎスジでテンパイリーチしてくる
強者もいるので、相手の打ち方なども考慮する必要がある。
まとめ
スジについて、いろいろ説明しましたがいかがでしたでしょうか
スジを知っていると、相手の危険パイや安全そうな牌を知ることが
でき、麻雀で勝つために必要な知識の一つになります。
実践でもいろいろなスジを見つけて、参考にしてやってみてください。