麻雀のやり方ってどうやるの?
初心者でもわかりやすく教えてほしい!
こんにちわ。すごろくです。
麻雀の一般的なやり方(遊び方)について説明します。
なるべくわかりやすく説明していきますね。
ではいってみましょう!
この記事を読んだら、こんなことがわかります。
・やったことがない人でも麻雀のやりかたがわかります。
麻雀をする前に準備するもの
麻雀をするために準備するものは、麻雀牌と麻雀卓(麻雀マットと机でもよいです)とする人です。
よく麻雀牌や麻雀卓(机)はあるけど、人がそろわなくてできないことがありますね。
(麻雀は4人か3人いないとできないので・・・)
まず麻雀をするときは、この条件をそろえましょう。
麻雀をするときの流れ
麻雀をする準備(麻雀牌、麻雀卓、人)ができたら
麻雀をしていきますが、
どうやってやるのかを
できるだけわかりやすく説明していきます。
麻雀をまったくやったことない人でもわかるように
図などでイメージしやすいようにしていきますね。
※今回は4人で麻雀をするときの説明になります。
どこの席に座るかを決める
まず、どこの席に座るかを決めます。
決め方はなんでもかまいません。
ジャンケンでもいいです。
私は「つかみどり」という決め方で席を決めています。
「つかみどり」は、麻雀牌の東、南、西、北、白の牌を
1つずつ集め、卓の上に牌を裏にして混ぜておきます。
(まぜた人以外はどれがどの牌かわからないようにします)
まぜた人以外の3人が先にどれか1牌をとります。
最後にまぜた人が牌をとります。
大事なのはここからです。
白をとった人は、もう1つの牌をとります。
次に白をとった人が、好きな席を決めます。
(だれも白をとらなかったら、東を引いた人が好きな席を決めます。)
南を引いた人は、その右の席に座ります。
西を引いた人は、その向かいの席に座ります。
北を引いた人は、その左の席に座ります。
このように席を決めるやり方が「つかみどり」という
やり方になります。
点棒を揃えます。
次に点棒を揃えます。
一般的なルールでは一人25000点持ちです。
10000点棒は1本
5000点棒は2本
1000点棒は4本
500点棒は1本
100点棒は5本
それぞれ本数まで決まっているのは、
点棒をやりとりするときのことを考えているからだと思われます。
(よく使う点棒は本数が多いですね)
下記の点棒は10000点です。(白い色のもあります)
下記の点棒は5000点です。(白い色のもあります)
下記の点棒は1000点です。(白い色のもあります)
下記の点棒は500点です。(白い色のもあります)
下記の点棒は100点です。
麻雀を始めるまえに
点棒はきちんと揃えて
おきましょう。
牌山を作ります。
点棒を揃えたら、次は
牌山を作ります。
麻雀をするときに牌をとってくる
ところですね。
4人が1つずつ自分の前に牌山を
作ります。
イメージとしてはこんな感じです。
雀荘にある自動卓であれば、勝手に牌山は作ってくれるので楽ですね。
自動卓でなく、家の机などでするときは、自分たちで
牌山を作りましょう。
牌山の牌の数を17とんにすると、
4つの牌山がきれいに揃います。
・17とんのとんって何?
牌山の牌上下2枚を1とんと数えます。上の図でいうと
それぞれ4つの牌山がありますが、
17とんずつ牌山が並んでいます。
最初の親を決めます
さて牌山を作ることができたら、
いよいよ麻雀を始めていきますが、
まずは「親」というものを決めていきます。
・「親」とはなんですか
麻雀の「親」とは、全員2回ずつ回ってきます。
(東家から南家、西家、北家という順番に親は順番に回っていきます
北家の次は東家にまた戻ります)
「親」のときにあがると「子」の1.5倍の得点をもらえます。(嬉しいですね)
ただ「子」がツモってあがると「親」は子供の2倍支払います。(悲しいですね)
「子」は、「親」以外の人のことをいいます。
親の決め方は、じゃんけんでもなんでもいいですが、
ここでは私が麻雀をするときにいつも決めている方法を
ご紹介します。
それは、「2どふり」です。
「2どふり」とは、始めにサイコロを振る人を決めます。(サイコロは2こ振ります)
(誰でも構いません。適当に4人のうちの誰かを決めてください)
誰がサイコロを振るか決まったら、
卓の中央にサイコロを2個振ります
上の図は、サイコロの合計が「4」なので、サイコロを振った人から
左側の牌山にいる人になります。
※上の図の周りに書いている数字は、サイコロの合計が
その数字になった場合に選ばれるところです
※サイコロの合計が「4」になったとき、
どうして左側の牌山の人が選ばれるのかというと、
サイコロを振った人から順番に右回りで数えるからです。
まずサイコロを振った自分で1。次に右側の人で2、次に対面側の人で3、
最後に左側の人で4となります。
「2どふり」なので、左側の人は、もう一度同じようにサイコロを2つ
振ります。
1回目サイコロを振ったときと同じように
サイコロの合計の数を見て、右回りに数えていき
選ばれた人が「親」に選ばれます。
これが「2どふり」という「親」の決め方になります。
配牌を取ります
「親」が決まったら、次に配牌(はいぱい)を取ります。
牌山を決めるため、「親」がサイコロを振ります。(サイコロは2つ振ります)
・配牌(はいぱい)とは
麻雀をプレイする際に初めにランダムに配られる牌のことをいいます。
みんな13牌ずつ配られた牌をつかって
あがりを目指していきます。
※親だけ14牌配られます。
今回は「親」がサイコロを振って、「5」がでたときに
どのように牌山から配牌をとるか
説明したいと思います。
上の絵を使って、順番に説明していきます。
まず、サイコロを振ります。サイコロは「4」と「1」なので
あわせて「5」になります。
まず①を見てみましょう。
「5」がでたので、牌山は、自分の「親」の牌山になります。
※上の絵で東家、南家、西家、北家と書いているのは、
まずはじめの親の人が東家といいます。
東家から右周りに南家、西家、北家となります。
東家の人は、手牌に字牌の「東」が3つあると、
「役」になります。
南家の人は、手牌に字牌の「南」が3つあると、
「役」になります。
西家、北家の人も字牌の「西」、「北」を3つ
持っていると「役」になり、あがりの点数が
アップします。
次に②を見てみましょう。
サイコロが「5」なので、選ばれた牌山の右から順番に5つ数えます。
5つ数えたら、逆に3つ戻ってドラ表示牌をめくります。
(ドラ表示牌は、牌を表にしみんなに見えるようにします)
※ドラ表示牌は今回のサイコロの5の場合は、上の絵にも記載されているとおり、
5つ目の牌から逆に3つ戻った上段の牌のことをいいます。
サイコロの目が違う場合は、5の数字をその数字に置き換えて考えてみてください。
・ドラ表示牌とは
ドラ表示牌とは、「ドラ」の牌を決めるためにあります。
例えば、ドラ表示牌が2ぴんの場合、次の3ぴんがドラという
ことになります。
あがるときに3ぴん1枚につき、1はんアップするので
ドラをもっているほど、得点アップします。
字牌の場合、東がドラ表示牌の場合、ドラは南になり、
北がドラ表示牌の場合、始めに戻ってドラは東になります。
白、発、中がドラ表示牌の場合、下記のようになります。
白がドラ表示牌の場合、ドラは発になり、
発はドラ表示牌の場合、ドラは中になり、
中がドラ表示牌の場合、ドラは白になります。
字牌のドラ表示牌とドラの関係はおもしろいですね。
次は③になります。
さきほどサイコロが5なので、牌山の右から5つ数えましたね。
次の6つ目から、上の絵のように東家から順番に4牌(2とん上下)ずつ
とっていきます。
さて、最後の④になります。
③で4牌ずつ牌をとっていきますが、
④の最後の牌の取り方が少し特殊なので、気を付けてください。
親(東家の人)は、最後にチョン、チョンと2牌とります。
2つめの牌をとるときは、1つ牌をまたいでとります。
なので、親ははじめ14牌の配牌からスタートします。
親以外は、最後1牌ずつとるので、13牌の配牌でスタートします。
南家は、親がチョン、チョンととった1個目の牌の
下段の牌を1つだけとります。
西家は、親がチョン、チョンと1つ牌をまたいでとった間の
牌を1つとります。
最後に北家は、西家のとった牌の下段の牌をとります。
これで配牌が全員に配られた状態になります。
東家の親の配牌は14牌です。
南家、西家、北家は13牌になります。
親から順番に牌山から牌を取っては捨てを繰り返す。(誰かがあがるか流局するまで)
4人とも配牌を取り終わったら、
次に「親」が配牌14牌の中から不要な牌を
河(ホー)に捨てます。
・補足
上の絵は、牌が全員見えていますが、実際にやるときは、
みんな牌は見えないようにしてやります!
注意
はじめの親は、14牌あるので牌山から牌はとらないように気をつけましょう。
1つ牌を捨てるだけです。よく間違いやすいです。
次は南家のターンです。
牌山から1つ牌を取ってきて、不要な牌を
1つ捨てます。
次は西家の番です。
南家と同じように牌を1つとってきて
1つ牌を捨てます。
このように東家から南家→西家→北家と順番に牌山から牌を1つ取って
不要牌を1つ捨てます。
誰かがツモかロンをしてあがるか、流局するまで
続けていきます。
誰かが上がったら、親が次の南家に変わって、サイコロをふって
(東家→南家→西家→北家と順番に変わっていきます)
配牌を取っていきます。
これの繰り返しです。
南4局まで、親が順番に変わっていきます。
麻雀は、「東1局」から始まり、次の南家が親になったら
「東2局」といいます。
西家が親になったら、「東3局」、北家の親に「東4局」といいます。
北家の親が終わったら、また東家が親になります。
1周したので次は「南1局」といいます。そして、同じように
南家の親になったら「南2局」、西家の親は「南3局」といい
最後の北家の親は「南4局」といいます。
南4局が終わったときに点棒が多い順に1位から4位が決まります。
東1局~南4局までを1半荘といいます。
まとめ
今回は、麻雀をするときの流れを説明しました。
麻雀をやったことない人でもなるべくわかるように
書いてみましたが、いかがだったでしょうか
麻雀をやったことない人は、今回の記事を参考にして
やってみてください。
※説明でわかりにくいところがあったら、コメントで教えてください。
改善していきます。